義足のハンター

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ミ「どうした、怯えて動けないのか」 化け物は気味悪く笑っていた。 兎に角一か八かで、私は賭けにでた。 亜「勝てる訳ないじゃない、あなたはズルをしてるんだから」 こんな幼稚な作戦に果たして化け物は引っ掛かるんだろうか!? ミ「何だと!!」 食い付いてきた もうひとおしだ 亜「だって、あなたは武器を持ってるのに、私は丸腰なのよ。 あなたが勝たない方が可笑しいわ」 そこでわたしはクスリと笑ってみせた。 我ながら名演技だ。
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