バレた

2/3
前へ
/153ページ
次へ
いつから、と聞かれると困る。 私は左の服の袖を二の腕までまくった。 腕には大小様々な傷跡がある。 姉ちゃんは泣きそうになっていた。 『昨日、おばちゃんから電話もらって…鬱病だって?』 うん、そうみたい… 『オカンに言った?』 言えらんよ… 『あたしから話してもいいかな?』 いいよ…。 それから暫く話た後、仕事場にいった。
/153ページ

最初のコメントを投稿しよう!

98人が本棚に入れています
本棚に追加