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そして、数ヶ月後 玲子さんに会う事は決して 忘れていたわけでは無かったのですが、私事が片付いからと 様子を見ていただけでしたが…
母から連絡があり、兄の様子が心配だからと 又 休日の夕方に 今度は兄宅へ訪問…
夕方の5時過ぎには、帰っていると聞いていたので…
着くと2DKの小さな部屋でした。
まぁ、寝泊まりするだけなので、兄にしたら充分なのか分かりませんが…
兄は、自炊…
全て自分で家事をしています。
『お兄ちゃん 久しぶり~』
兄『久しぶりやな?まぁ、入らんか…
狭くてビックリするなよ?』
母『ちゃんと ご飯食べてんの?』
兄『外食は体に悪いし、高くつくから自炊してる。』
母が可哀相に思ったのでしょう。
涙を零しています。
兄『オカンもサリーも飲むやろ?俺も今から飯にするとこやったから…
俺が漬けた 漬物食べるか?』
『ハァ?お兄ちゃん 漬物作れるん?』
兄『任さんかいや。離婚する前は、家でも 俺がしてたからなぁ~』
母『ヨシ………😢』
兄『久しぶりに会話出来るのに、泣くなって…😓』
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