ごめんねぇ

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磨きあげた物達に囲まれ 微笑みがこぼれた 「綺麗になったねぇ」 呟いたとき現れたのは過去 それはいつも僕に攻められ ただ愛が欲しいと求める僕に 懸命にとても懸命に向き合おうとする 寂しそうな姿だったぁ 僕は…… ただ…思って ただ…向き合って ただ…わかって ただ…僕だけのソンザイで居て 僕はいったい 何を見てきたんだ そのただ…が積み重なり 大きな闇玉となって ぶつけていた 見返りを求めない本物の愛 誰かの為に何かをする事 プライドが邪魔して出来ないでいる このままじゃ私は 幸せに出来ない所か 深い傷を追わせてしまう こんな僕が隣に居て 幸せなのかな… 必要だって言うと思うけど でも僕は知ってるよ 隣に僕が居ないほうが 心はゆとりを取り戻せる事 僕は知ってるんだぁ
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