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「君が勝手にハウルと呼んだから、僕がソヒィー(灰色ネズミ)と呼ぶのは勝手だろう。まぁ、ジブリでも原作だろうと出会いにこんなのはなかたっけど、「ハウル」何処から出てきたのさ?」
少年は馬鹿したように言った。私は反発しようとしたが、自分の体が落下していないのに気付た。
「なんで落ちないの」
「君が僕の手を握っているから。簡単な物理だよ。そのぐらいのレベルだったら解説したくもないね。」
少年は詰まらなそうに言う。
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