落ちる 上がる
6/18
読書設定
目次
前へ
/
69ページ
次へ
果てしなく続くスカイブルー。 白いくもがなければ海に間違えただろう。 隙間から見える四角い箱はだだのガラクタに過ぎない。 正面百八十度の茜がスカイブルーとうまく混じりあい有名画家でも表せない芸術になる。 ピシャリと冷たい風がほほを刺し、独特の感覚で朝を告げていた。 なんだか、泣かしいな。 いや、「嬉しい」だよ。 だってあんな狭い場所から抜け出せたのだから。 悲しい訳がないんだ。
/
69ページ
最初のコメントを投稿しよう!
11人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
80(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!