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名前：博麗霊夢
種族：人間
年齢：十代前半
身長：やや高い
体重：？？？
性格：裏表がなく、喜怒哀楽が激しい。
二つ名：楽園の素敵な巫女
職業：巫女
能力：空を飛ぶ程度の能力
好きな物：お金・妖怪
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「お金を入れろって、言われても・・・俺、この世界のお金持ってないですよ？」
賽銭箱の前で自分の服を色々と探ってみる有だが、お金らしい感触はどこにもない。
「大丈夫、貴方がいた世界のお金があれば平気よ。幻想郷では多分、100倍くらいかしら？」
「・・・結構高めですね。でも残念ながらそのお金も持ってないですね。こっちに来たときと服装が違いますし、あったとしても気付くはずですから。」
「そういえば、違うわね。あの時と違ってこの世界に相応しい服じゃないの。見とれちゃうわ。」
妖艶かつ美しい微笑。
「え？あ、いや・・・どうも。」
照れる有。
頬を赤くし紫から目を反らす。
「そんなに照れることかしら？」
「はは、そういうの苦手っぽいんですよねどーも。それに紫さんのような綺麗な人から言われると照れるも必然ですよ？」
「口が上手いわね、あなたは。そうやって何人もの女の子を落としてきたのかしら？」
目を細め疑う様な眼差し。
「そういう風に考えたことは無いですけど、僕は率直に感想を述べただけですよ？っていうか、女性とそんな関係になったことはないですし。」
苦笑いを浮かべる青年。
「あらそうなの？意外だわ。」
「そうでしょうか？」
「ええ、少なくとも私は貴方に好意を抱いているわ。それもとてつもなく大きな。今までの私から想像も出来ないほどに。」
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