第1話~序章~

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「なっ!しまった!!秀平、それを返せ!!」 白衣を着た男は秀平から丸い形をした物を取り返そうとするが秀平は避ける。 「ダメだ!これは今使う時じゃない。それにこれは人を殺す為にある物じゃない。」 「だったら何の為にそれはあるんだ!!!!」 白衣を着た男は声を張り上げる。 「わからないのか?白神。これは人を護る為にある。だからこれは次の次の世代に受け継がなきゃならない物なんだ!!」 秀平は指をパチンとならし、そのまま白神に指を指す。
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