第1話~序章~

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―――時は経ち、2011年――― ジリリリリというなんともうるさい音が時計から鳴り響く。 「ん……………」 男は目が覚めたのか、手を伸ばし目覚まし時計の音を消す。 「あぁ~、もう朝か…」 男は起き上がり、背伸びをしてベッドから降りる。 彼の名は戸崎 勇也。この物語の主人公である。
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