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序
寝ても覚めても【夢】は見れる。
そして馬鹿にされる非現実的な夢が多い程に、夢は【進化】を求めてしまう…
人間は、人間と言う“かくも美しい創造物”に皮肉にも備わる《欲望》が尽きない限り、この地球の「未来」を喰い荒らし続けてしまうのだろうか...
残念な事に地球は１つだが、人の見る世界は「ひとつ」では無い。
それ故に、自由を行使する権力を持つ者にとって他の自由が煩わしくなった時、耳元で五月蝿く飛び交う蠅でも殺すかの様に〝殺戮〟と名付けられた忌まわしき事象が起きてしまう...
２０２１年...第四次世界大戦下の刻。
戦時の中に已む無く軍隊を保持した日本は、忘れかけていた【戦争】と言う非現実的な現実を再び味わう事になる。
しかし、それは序章に過ぎなかった...
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