第一章 【クラス?なにそれ、美味しいの?】

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「ったく…さっきのアーチャーと言い、お前と言い…オレが言うのも何だが…お前一体何モンだよ!? っつーか短剣と拳銃を使う英霊なんざ居ないだろ!?」 青タイツが若干疲れた様にツッコミを入れて来た… …ん? 待てよ…今コイツ…『アーチャー』って言ったか…? 何だ…俺は…『ソイツ』を知ってる…? 「オイ、青タイツ。今『アーチャー』って言ったな…詳しく教えてくれ…」 何か引っ掛かりを感じて居たせいか、声がマジになっちまった… だが青タイツは俺の言葉に間の抜けた顔をした後… 「待てやゴルァァァァ!!だ・れ・が!!『青タイツ』じゃぁぁぁぁぁ!! 俺の名は『ランサー』じゃぁぁぁぁぁ!!」 と変なトコで怒り狂って居た… コイツ…絶対カルシウムが足りて無ぇな…ロックスが知ったら『食事療法』と言う名の元にバンエルティア号に監禁するんだろうなぁ…
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