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ドタドタドタ…バンッ!!バンッ!!モギュ!!…オイーッス!!
ガタガタガタ…スパーン!!
「凛!!無事か!!」
うん、遠坂嬢のシャウトを聞いた赤い兄ちゃんが復活して駆け付けて来ました。
…っつ~か、さっきなんか変な効果音があったぞ…(汗)
「アーチャー!!無事だったのね!?」
ズビシッ
「遠坂嬢も乗るでない!!俺が悪人みたいに見えるだろ!!」
一応感動の再会っぽい反応をした遠坂嬢をチョップで黙らせる。
それを見たアーチャーが顔をしかめながら…
「悪人かどうかは知らんが、君が信用ならない事には変わるまい?」
と皮肉で返して来た…
「うっせ!とりあえず、全員揃えてから説明始めようぜ。」
俺はそう言って隣で延びてる士郎を優しく起こす…
「ファイアーボール!!」
ボッ!!
「熱ゃちゃちゃちゃ~!?」
気など全く無く、最低限まで出力を弱めた火球をぶつけて叩き起こし
「次~♪」
ちょっと極悪な笑みを浮かべながら部屋の壁にもたれかけさせる状態で気絶しているセイバーに右手を翳し…
「ん~…とりあえず女の子に魔術はヤバイな~。」
と思い止めセイバーに近付き、肩に右手を置いて
「ほら、セイバー起きろ。」
ユサユサ…
と優しく揺すってやった。
「ブラッド、お前…俺の時と対応違い過ぎだろ!?」
「俺は女には暴力は振るわ…無くは無いが、今は気分だ。」
士郎が叫んで居るが、冷静に返して黙らせる。
ユサユサ…ユサユサ…
「う、う~ん…ハッ!?此処は!?」
「起きたか、今は停戦状態だ。
あの赤い嬢ちゃんに説明して貰うから大人しくしとけ」
「は、はい…(目を開けたら…だ、男性の顔が至近距離に…///)」
ん?なんかセイバーが赤いが…まぁ良いか。
「さて、凛。お前は何か分かってんだろ?
今はとりあえず情報交換と行こうや。」
そう凛に切り出した。
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