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…………ん?マテ……
サーヴァント…?
サーヴァントって何だ?
ヴァンの親戚か何かか…?
アレ?でもサーヴァントって何処かで聞いた気が…
次の瞬間、ココに来る前に流れ込んで来た知識の中の1つの情報が浮かんで来た…
【サーヴァント:魔術師が聖杯戦争に於いて召喚する使い魔の事。
※サーヴァントは皆過去の英雄である】
なるほど…え゛!?
「(いやいやいや!!俺は英雄じゃ無ぇし!!
あ、でもディセンダーって世間の言う英雄の一種なのかな…)って…うぉっ!?」
混乱して思考の渦に浸かって居たら、あの青タイツが槍で攻撃して来た…俺は咄嗟にサイドステップで避けた
「危ねぇだろ!?人が考え事してる最中に攻撃して来るバカが居るか!!」
そう怒鳴ると、あの青タイツは獰猛な笑みを浮かべながら…
「お前がサーヴァントだってんなら話は別なんだよ…さぁ…死合おうぜ…」
そう言って来た…
(あぁ…コイツ戦闘中のエミルみたいな目してるよ…仕方ない、やるしか無ぇか…)
そして青タイツと向き合う様に立った後…
「お~い、少年~。危ないから離れてな~。」
そう声を掛けてから、自分の頭の中に一本の短剣と一丁の銃を思い浮かべる。
すると自分の右手に想像した短剣が、左手に銃が現れた。
これは流れ込んで来た知識の中に有った知識だったので、実際に上手く出来て内心ホッとした。
そして青タイツを正面から見詰め…
「さて、戦ろうぜ…」
と言うと同時に青タイツへと突っ込んで行った…
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