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クキは忍術を心得ている。
魔女のかけた魔術を解くのは簡単だが、解けば魔女が攻撃して来るかもしれない。
クキは湖に急いだ。
ウサギだが二本足で歩いている。
何だか変な感じだ。
やがて湖に着いた。
すると何て事だ。
巨大な黄金の魚がジャンブしている。
湖から跳んで、凄い音を立てながら湖に突っ込む。
「確かに双子みたいだ」
しかしウサギから見れば巨大だが、人間に戻れば普通の大きさかもって思った。
「先ずは湖の精を探さないと」
しかし湖のほとりに座っている女性がいた。
何かを深刻に考えているようだ。
「こんにちは」
クキは気軽に声をかけた。
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