11人が本棚に入れています
本棚に追加
/104ページ
目が覚めるとぼんやりと天井が見えてふかふかなベッドに寝ていた。
何があったんだっけ..
「あ!目覚めたみたいよ」
そう女の人の声がするとあすかくんの顔が視界に入った。
「大丈夫か?」
私はゆっくりと頷く。
「ここどこかわかるか?」
私はゆっくりと横に首をふった。
「ここは、保健室。瑞穂はおれと別れた後に倒れて、1年に呼ばれて担いできた。」
「あっ..ありがとっ」
「っで。今から病院に行け。」
「きっと貧血だよ。」
「でもな保健の先生も言ってんぞ?」
「大丈夫。じゃあ帰ってから行く。一緒にあすかくんとお昼食べて放課後ちゃんと行くから。」
最初のコメントを投稿しよう!