『桃太郎』と言う名の何か

かぐや姫ノ真相

天才科学者と天才科学者の娘であるかぐや姫は鬼才と奇才の少女であった。

おじいさんの家で世話になりながらも地球にある物質だけで様々な機械を造った。

地球の位置を知る機械、キジン星の位置を知る機械。

それらの結果からキジン星人はいつ頃地球に着くか、などの事を一人でやってのけた。

かぐや姫が導き出した答えは５つ。

・キジン星人はかぐや姫を殺害或は拉致しに来る。
・キジン星の瞬間移動装置は不完全である。
・故に最低でもキジン星人が地球に着くのは１５年程度である。

・キジン星人が来たら間違いなくおじいさんの家の周辺だけでなく地球全土が炎の海と化す。

そして５つ目は――――――――
かぐや姫「この星を私の家族の戦争に巻き込みたくないから…私は――――地球から出ます。もうロボットは完成しています」

かぐや姫はおじいさんとおばあさんを極秘の地下室へと案内した。