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テレビに映し出された文字を最後に、晴哉の意識は飛んでいった。
気がつくと、木造ベッドの上で寝ころんでいる自分がいた。
(あれ?なんでベッド?)
などと考えながら体を起こし、あたりを見渡す。
両隣には、自分と同じベッドが並べてあり、それが何百台もある。先の方は見えてすらいない。
起きた自分の後ろは壁、前はなにかの受付がある。
とりあえず横に行っても壁すら見えないので、前の受付に行く事にした。
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