救い……

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ガムは俺の怪我を見て泣き出しそうやった、だから心配させないように元気な姿を見せようとしたら身体は思うように動かへんかった。 そしたらガムがもっと泣きそうになったから、しんどかったけど頑張って笑ってみせた。 ガムは少し安心したみたいやった。 「ガムは大丈……っ!この怪我どうしたん!?」 「これは…その……」 俺はガムの無事ばかり気にしていて全く気付かへんかった、身体も心も傷ついていることに。
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