嵐のような日々

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―――――――――――――― ――――――――――― ――――――……… 「中川先生め…」 あの後、めっちゃ笑顔で手振ってきたんだよ!? その後ろで、覚えてろよ的な目で 女子達が睨んで来たし…! 「てか、葛城…中川先生のクラスやったんやな」 「あー…はい。」 あ、今は何故か4人で帰ってます。 「ゲーセン寄るぞ」 鬼崎先輩は一人つかつかと、ゲーセンに入ってしまう 「………格ゲーやろう」 「佐島先輩、意外ですね!?」 「太鼓の●人やるかッ」 それに続いて、私達も入っていく ウィーン-… 中は、子供連れや学校帰りの人も居た 「鬼崎先輩は何やるんですか?」 「格ゲー…今度こそ昊に勝つ」 「………負けねえ」 佐島先輩がニヤリと笑う。 格ゲー強いんだ。 「じゃっ、俺は太鼓の●人やってくるわ」 槇先輩は、ひらひらと手を振って 太鼓の●人の方へと行ってしまった。 私達も、格ゲーのコーナーに向かった ―――――――――――――― ――――――――――― ――――――……… おーっ STREET FIGHTERに鉄拳、格ゲーがいっぱいだ… 「………ストファで良い?」 「おう」 座って対戦を始めた二人。 鬼崎先輩の後ろの方で画面を見る。 二人共良く解らない男のキャラを使っている。 パンチやらキックやら必殺技やら… 訳わかんないッ☆ 「…ジュース買ってきますね…」 そう言って、その場を後にした。 「何にしよっかな」 よし、なっち●んにしよ カコンッ-
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