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流石に立ち入り禁止なだけあって
人は誰も居な…「ー…」い!!?
人が居たァアァァァアッ!?
「龍騎ッ好きなの!」
こッ…告白!!?女子の方は、
金髪クルクルヘアーのギャル系の先輩さん
男子の方は…
「悪いけどー…ケバい女なんか興味無ぇ」
学校1悪名高いお方の……
鬼崎龍騎先輩でございやす…
ドサッ-
ギャアァアァッ!!?
ゴミ箱めっ!何故落ちちゃうんだよ!!?
ゴミ箱とにらめっこしていると
前から、誰かが歩いてきた。
「何してんだ…」
ドスの利いた声で此方に話しかけてきたのは…
鬼崎龍騎様でした…
「あー…うぅ…ワタシニホンゴワカリマセェン」
そう言って通り抜けようとするが-…
ガシッ-
「ふへっ……?」
腕が…鬼崎先輩に掴まれてます
「盗み聞きったぁ…趣味が悪いなぁ?」
ニヤリと口角を上げる
「のーのーっ!私は、ゴミ捨てに…!?」
ゲッ…!!?
地雷踏んだァアァァアッ!
「あれぇ?日本語解んねぇんじゃなかったか?…しかも此処は、立ち入り禁止だよなぁ?」
「う゛っ……そぉ…ですねぇ…」
「そーだ…良いこと思いついた」
悪い予感しかしないのは、私だけでしょうか...?
「俺は、あーゆうのに迫られんのが嫌いなんだ。…っで、お前俺の女になれ」
………………は?
「はいィイィ!!?ななな何でですかッ!?」
鬼崎先輩は、私の問いに答える事無く……
「決定な」
ニコリと
悪魔の笑みを浮かべた-
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