お願い…ァタシも連れて行って…
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海ゎ薫の上半身を抱き上げ、薫の名を呼び続けていた。 海「薫っ!!ねぇ、薫!!お願い、目ぇ開けて…薫ぅ……」 近くに居合わせた人が呼んでくれたのか、 気がついたら救急車が来ていた。 海ゎ 薫の手を握りしめ、一緒に救急車へと乗り込んだ。
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