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ーギルド内訓練所ー
・・・遂に訓練三日目だ。体は疲れないが心が疲れた。葵さんとエレンに滅茶苦茶しごかれた。正直チートだからって訓練なめてた。
「お、来てるな。今日は葵は仕事で出てるから、私が・・・と言いたいが、私ももうすぐしたら出掛けるんでな。お前には魔物の討伐にいって貰う」
「ちょ、急に実戦とか。・・・どこに行って何を倒せばいいんだ?」
いきなり強い強い奴とかは止めて欲しい。怖いし。
「・・・今は夏だろう。暑いし少し泳ぎたくないか?」
「何を唐突に・・・海に討伐に行けと?しかもギルドカードだっけか?まだ持って無いのに討伐とか行けるのか?」
「ああ、大丈夫だ。依頼は私が受けている。金はしっかりお前に渡す。・・・まあ、と言うわけで海に行って貰う。ここからかなり遠いが私が送ってやろう。いきなり海の上空に落とすが何、気にするな。パラシュート無しのダイビングだと思えばいい」
「かなり言ってることが無茶苦茶なんだが。まあ飛行魔法も覚えたし大丈夫だが」
しかしいきなり海とは・・・思い当たる魔物と言えば・・・クラーケンとk
「よし、転移を使うぞ。大丈夫か?」
「まて、何を倒すか聞いてない!!ちゃんと説明しr」
「つけばわかる。丁度ソイツがいる場所に送るし・・・かなりでかいから。じゃあ頑張れ。転移。」
「ちょwww待t」
でかいとか絶対強そうな奴しかいないんだが・・・最後まで言えないまま俺は転移で飛ばされた。
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