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「っ…魅園早く行くぞっ」
「わっ…かいっ南雲先輩っ」
バァン
会長は裏生徒会を出てから
無言で廊下を歩いてる…
私の腕を掴んだまま
「ちょっ…南雲先輩っ!」
会長は私を無視して
玄関に向かう
すると一台の高級車が見えてきた…
「早く…乗れ」
無理矢理その高級車に押し込まれた
「なにするんですかっ!」
「黙れよ…煩い」
会長が私の隣に乗ると
車はゆっくり進みはじめた
「どこ行くもりですかっ」
「…………………」
「会長っっっ」
「………今…会長って」
はっ!
忘れたっ
喋らない会長に腹が立って
ついつい…
「あわぁ…すみませんっ」
「帰ったらお仕置き決定」
「帰るって…」
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