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「裏ねぇ~…」
夏樹と話していると
あっという間に学園に着いた
「ねぇ魅園…それ……」
夏樹は私の下駄箱を見ながら
不思議そうにしている
私も自分の下駄箱をみてみる
「なに…これ…」
そこには真っ黒い封筒に赤い薔薇の模様がついている手紙
真っ黒って気味悪い…
「それ…生徒会の薔薇の記じゃない……?」
生徒会……
私たちの学園では
生徒会は一般生徒にとっては
逆らえない存在
「なんで生徒会から……」
「魅園何かしたの?」
「覚えがないよ……」
そんな生徒会だからこそ
生徒会長の爽やかさは
生徒たちから信頼を得ている
私は生徒会長の爽やかさは
演技だと思うけど
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