1章 ボクとワタシ
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ワタシは毎日、ずっと音楽プレイヤーを身につけた。 他人の声を聞かない為に ワタシの目は死んだ魚のように濁っていた。 何も見ていなかったから。 その頃のワタシには、もう友人と呼べる人物はいなかった。 以前の親友はワタシの前で悪口を言った。 そんな状況でも壊れたワタシは学校に通った。 トップクラスだった成績も下がりはじめた。 そんな時だった。 ワタシとボクが交代したのは
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