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虎太郎は手を前にかざし指パッチンをしながら能力を使ってきた。
「そんなに切れるなよぉ!」
「絶対にゆるさねぇ!」
俺はその場から一歩後ろにとんだ。
次の瞬間
ボンっ!
という効果音とともに巨大な爆発が起こる。
そう、これが虎太郎の能力だ。
「ちぃ!」
あったたらこりゃ死ぬね。
「やられたらやり返す!これが俺のモットー!」
俺は腰に隠していた得物を取り出す。
「覚悟しやがれ。」
「望むところだ…。」
俺は父親から譲り受けた針刀を構える。
大げさな喧嘩の花が咲く。
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