呼ぶアチラさん呼ばれる俺

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お婆さんはスッと俺の横に座ってこう言いました。 お婆さん「お前は馬鹿か!!!」 (また⁉聞いたし) ため息を吐いて、優しい口調でこう言いました。 お婆さん「呼ばれたね?行ったね?力もつけてないのに。覚えてる?覚えてないね?」 俺「…………?」 お婆さん「自分で知りなさい。守護霊さんのことも。これから私がたくさん教えます。Yと一緒に勉強しなさい。そして、今日なにがあったのか自分で知りなさい。」 俺「なんの事?つか、足…」 お婆さん「足は大丈夫。煤がついただけ。守護霊さんに感謝しなさい。たくさん感謝しなさい。そこでお線香を焚いてお礼を言いなさい。」 言われるがまま線香を焚いて、 俺「守護霊さんありがとうございます。」 と言った。 そして、 お婆さん「明日から毎日学校が終わったらここへ来なさい。Yと一緒に。訓練すれば今日みたいな事はなくなるから。それから…私の事はお婆さんではなく、お姉さんと呼びなさい。」 俺「??………は?😱?」 Y君「いや、師匠でいいっしょ。お姉さんとか…きも…」 お婆さんはY君の耳たぶを力いっぱいぎゅっっ Y君「イディディディ……やめ…ちょ…ごめ……ほんとごめんなさい…師匠。」 俺「また明日来ます。師匠。」
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