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｢みなさぁん。｣
本田がみんながいるところに走っていく。
彼女は、その後をてとてと走っていく。
波は少し、高めで風が荒かった。
｢ぁ、起きたんだね。｣
フランシスがニコッと笑う。
本田はフランシスに近寄ると、彼女に紹介をしはじめた。
｢彼は、フランシス=ﾎﾞﾇﾌｫｱ。フランス人です。彼は、主に回復魔法が得意ですよ。基本は航海士してます。｣
｢先程はありがとう。｣
そういって彼女はペコッとフランシスにお辞儀する。
そして彼女は気づく。
｢服...変わってますね。.｣
｢あぁ、これかい?さっきのは、街に熔けこむための服装。こっちは海賊バージョン♪｣
ウインクと、ともに服装をみせてくれた。
船長の次に華やかであるその服装は、朱いピアスに青を基調としたふくで、金のボタンが装飾されている。
剣は無く、回復魔法にたけているのが分かる。
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