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「魅季!」
そういって、タタタっとあるいてくる船長。
しっかりとした足どりで歩みより自ら自己紹介をし始めた。
「俺の名前は、アーサー=カークランド。イギリス出身。船長だ。よろしくな。」
「あ、はい。よろしく。」
「それにしても、身なりがダメだなぁ。次の街についたら、宿場で風呂貸してもらえ。このネックレスしてろ。役に立つから。お前用だ。」
ポイっと投げられれたものをみると、シルバーリングのネックレスだった。見てみると、"スチータス アーサー海賊団"と彫られていた。
「スチータス...。」
そう彼女はつぶやく。
すると、船長は笑う。
「スチータス.....変わらない絆。だ。」
彼女の心臓は波打ち、涙が目尻に溜まる。
全員が、船長に集まる。
二番隊長の王耀
そして、本田 菊。
一番隊長のイヴァン=ブラギンスキン
航海士のフランシス=ボヌフォア
副船長のアルフレッド、F、ジョーンズ
船長のアーサー=カークランド
「「「ようこそ、僕らの海賊団へ。」」」
彼女の涙は、頬を伝った。
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