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ん....?
あれは?
は!
「船長ー!!!帰ってきたあるー!!」
そういって、アーサーにむかって叫ぶ。
するとかれは、降りてくるように手招きしていたので、飛び降り向かう。
「変わったことは?」
そう、それが問題だった。
だってイヴァンが持っていたのは。
「女の子なんだぞー!!!!!!!」
アルフレッドが珍しくびっくりしている。
我達も、急いでイヴァンの元へ行く。
当の本人は、いつものスマイルで「ただいまぁ」と言っていて、フランシスはやれやれといった顔だった。
「ちょ、ま、イヴァン。なぜ女の子がいる。この船に部外者は乗せらんないんだ。」
イヴァンはこれまでの出来事をはなしていた。多少、顔が怖かったが。
でも、次の言葉を聞くと、我さえも納得してしまった。
「で、このコはイヌラ族なんだって♪」
「イヌラ?ってまさか、」
「うん、そのまさか。船長。どうする?」
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