第4章

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* 「何?おじいちゃん意気地なしなの?」 僕はちょっと驚いた。 「そうだな。意気地なしだな」 おじいちゃんは何が面白いのかハハハと笑った。 「僕、よく分からないや。輝くって光ってるって事?おばあちゃん神様?」 「神様?そうだな。おばあちゃんは女神様だな」 きょとんとした僕の頬をおじいちゃんは突く。 「翔太にはまだ分からないか。今日ももう遅い。また明日話そう」 「うん。…ねぇ、おじいちゃん。サンドウィッチそんなに好きなの?」 僕の質問におじいちゃんは目を丸くして笑った。
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