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「お昼ご飯でも食べに行こうよ」 由佳はいつものように軽いノリだ。 「うん」 私はコクンと頷き、一階の玄関からすぐ近くにある学校の食堂に着くと、由佳はメニューも見ずに慣れた感じで注文をした。 厨房にいたおばちゃんはハイハイッとリズムのいい覇気のある返事をした。
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