1人が本棚に入れています
本棚に追加
あの話には続きがあった。
『…やがてドラゴンは目を覚ます
長き冬眠から目覚めるのだ。
しかしドラゴンがみる新しい世界には
ドラゴンの友人の少年はいない
やがてドラゴンは少年の生まれ変わりを探し出す
たった一つだけ、見分ける方法があったからだ。
その手がかりは魔法だ……。』
「なんだか、予言みたいな話だね。」
ひとまずそのページを読んで一言。ぺらりとめくるとまだ続きがあるようだ。
「これから起きたら面白いよね。」
光君がつぶやいた。
最初のコメントを投稿しよう!