光君

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あの話には続きがあった。 『…やがてドラゴンは目を覚ます 長き冬眠から目覚めるのだ。 しかしドラゴンがみる新しい世界には ドラゴンの友人の少年はいない やがてドラゴンは少年の生まれ変わりを探し出す たった一つだけ、見分ける方法があったからだ。 その手がかりは魔法だ……。』 「なんだか、予言みたいな話だね。」 ひとまずそのページを読んで一言。ぺらりとめくるとまだ続きがあるようだ。 「これから起きたら面白いよね。」 光君がつぶやいた。
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