3/14
前へ
/422ページ
次へ
当たり前のように1日が過ぎ、いつもどおり帰ろうとすると、今日だけはいつもどおりではない出来事が起きた。 「黒田さん、ちょっといいかな?」 ……誰だっけ?この人。 同じクラスというのはわかるけど、名前がわからない。 ていうか、覚える気がないだけなんだけど。 「話したいことがあるんだけど、来てくれる?」 「……うん、いいけど」 ホントは行きたくなかったけど、良い言い訳も見つからないし、仕方なくOKした。
/422ページ

最初のコメントを投稿しよう!

203人が本棚に入れています
本棚に追加