第3章~出発~

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「かなり過酷になるから…生半可な覚悟なら足手まといになる わかるな…?」 トモは小さく頷く 「私、頑張るから 足手まといにはならない… もっともっと強くなるから…」 真剣なトモの瞳に 迷いはなかった 俺は立ち上がり、トモに手を差し出す 「今日からよろしくな、トモ」 トモもにっこりと笑って俺の手を取り、立ち上がる 「よろしく、ヒロ」 この瞬間から 二人の旅は始まる
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