2人が本棚に入れています
本棚に追加
落ちてる石は蹴るな
これは下校中の話。
委員会のせいで一人で帰宅しようとしている時。
友達は皆帰りやがった…
まったく友情を知らないガキばかりだぜ…
まぁそれはいいとして続きを書こう。
まぁさっきも言った通り一人で帰宅中の時に黒い丸い石を蹴っていたんだ。
皆はやるか分からないが、自分が決めた石を蹴りながら家の近くまで運ぶという実に暇人がやるようなゲームだ。
まぁこのゲームをしながら家の中間地点の印である自販機で飲み物を買ったんだ。
そしてまた続きのゲームを飲み物を飲みながら続けた。
しばらくして気づいたんだけど石に毛のようなものが見えた気がした。
目を凝らして見てみた。
毛だ。
もしや!?
皆さんお気づきだろう。
犬の糞だ。
俺はずっと犬の糞を蹴っていたようだ。
しゃがんで木でつついてみたら毛がいっぱい。
どうやら犬の糞には毛が詰まっているらしいな。
何か糞をつついてたらジュースに毛が入った気がしてジュースを捨てちまった。
なんつう無様な俺だろうか。
結局俺は絶望しながら家に帰った。
玄関で何かにおう。
まさかと思い靴を見た。
おいおい…笑えない冗談だな。うんこ靴についとる。
毛がまじった奴が。
家で洗おうと思ったら親が公園で洗えといってくる。
しょうもない事で公共物を汚すきか?
と。言ってみたが効果なし。
そして俺はみにくい1日を過ごした。
くれぐれも石を蹴るときは気をつけてくれ
最初のコメントを投稿しよう!