隣の美少女

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帰り道。 「で、なんで康太がいるんだ?」アレ? 「いつも一緒に帰ってるじゃねえか!」オイ 「…いつも?」キョトン ああ、神崎は俺と康太の事知らないんだったな。 「こいつとは小5からの付き合いなんだ」 「うんうん」コクコク 「…仲良し…なの?」 「当たりm「そんな風に見えるか?神崎」酷い!」 「…やっぱり…仲良し」ニヘラ 「そうか?」ウーン 「…うん…ぴったり」 「へへ…そうか、ありがとな」 「…えへへ」テレッ ((可愛い!!)) ゲーセン前。 「…あ」 「猫でも取るか?」 「…ううん」フルフル 「いいのか?」 「…うん…これ…あるから」ギュ そう言って猫のぬいぐるみを取り出して抱きしめる。 ((可愛いーー!!))ブバッ 「…!!…鼻血…大丈夫?」オロオロ 「「大丈夫だ、問題ない」」グッb 「…よかった」ホッ 「ねえ、そういえばなんで神崎さんは凉とは話すの?」 そういえば俺も疑問だ。 「…昨日…川で…猫…助けてた」 ああ、そうか。見てたんだな。 ん?でもおかしいぞ? 「なんで見てたのに凉より15分も早かったの?」 そうだ。そこだ。 「…見たのは…最初だけ…莉奈に…走らされた」 そうだったのか。俺は歩いてたしな。 「…あと…猫ちゃんも…くれた」スッ そう言って猫を見せてくる。 「これ凉があげたのか!?へぇー」ニヤニヤ 「欲しいって言ったしな。それに8個取ったし」エヘン 「8個!?どんだけやったんだよ?」 「1回」エッヘン 「1回で8個!?すげえな」 「…すごい」オオ その後、康太にゲーセンの後の神崎との事を話した。 「…かくかくしかじかって訳よ」 「ちくしょー俺があそこで凉と一緒にいれば!」エグエグ 「お前が悪い」 「…佐野君のせい」 「」
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