隣の美少女

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ガチャ 「ただいま」 「おかえり ご飯出来てるよ?」 「ん 分かった」テクテク 飯を食べて風呂に入り、歯を磨いて部屋に戻る。 バタン ボフッ ベッドに入った瞬間に睡魔に襲われ、深い眠りに落ちていった。 チュンチュン 「ふぁぁ…ん…朝だな」パッチリ 時計には6時30分と表示されている。 「…え?」ゴシゴシ 6時30分に俺が起きれるはずがないな。 目を擦ってもう1度時計を見る。 6:30 「あの後すぐ寝たからなあ」 早起きの理由を確かめながら下へ下りる。 「あら凉どうしたの朝早く。熱でもある?」 (…失敬な) 「あらあらごめんなさいね。ご飯出すから待ってて」 この人はたまに読心術が使えるんじゃないかと思う。 全ての準備が終わっても、時間が余っている。 「どうしよう」ウーン 悩んでいる間に出発の時間になった。 俺は何の為に悩んでたんだ… 「今日は早いのね。いったっさい」 「あいよ」 なんか挨拶じゃなかった気がする。
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