隣の美少女

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ガラッ 「「「うわーん!!」」」ダッ 俺達+ゴミが教室に入った瞬間、男子達が一斉に泣きながら走って行った。 何なんだ? 「お前ら廊下を走るなぁあ!!」 あ、先生に見つかったな。ざまぁw 女子はというと、何やら神崎に詰め寄っている。 「なんで沢本君なのよ!?」 「…沢本君は…優しいんだよ…莉奈?」 あの見るからにツンデレな茶髪が莉奈って奴だな。 「…」ジーッ 莉奈が俺を見つめている。 なんだ? 「なんだお前?」 「うん!やっぱり違うよ!!」 (だから何の話をしてるんだ?) わかんないので無視する事にして、まだ床に転がっている康太を起こす。 「おい。起きろ」ユサユサ 「」 「康太。起きろ」ペチペチ 「」 「…殺すぞ?」ボソッ 「起きたぞぉぉおお!!」ガバッ 「「「うるさいわよ!!」」」 「…すいません」 ガラッ 「おはよう」 木山先生は本当に良いタイミングで入ってくる。 さて、1時間目も始まったし寝よう。 「…本君。…起きて」ツンツン 「ふぁっ…あぁっ…んん…何だ?」ネムネム ここまで読んで俺の寝起きの声が変だと思ったら溜まりすぎです。 おっと。
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