隣の美少女

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「…お昼」 「おお もうそんな時間か」 康太はというと、既に弁当を食べていた。 「起こせよ」バキッ 「ーーー!!」ジタバタ 康太は頭を抱えて転がっている。 悩みでもあるのか? 「康太。悩んでないで昼飯だ」 「痛みに耐えてるの!!」ズキズキ 「お前が悪い」 俺達3人が昼飯を食べ始めると、1人の女子がこちらへ歩いてくる。 確か莉奈って奴だったっけ。 「何の用だ」ジー 「あ、ああアンタ達とごご飯たた食べたいだけよ!良いじゃない」ガクブル 「俺は構わねえけど…神崎?」クルッ 神崎の方を振り向く。 「…いいよ」 「まあそういう事だ」 「俺の意見は!?」 「ゴミには聞いてない」 「ゴミ!?」 「別に嫌じゃねえだろ?」 「まあね。山岡さんルートもありだからね」ワクワク 「誰がアンタなんかと」 「」 5秒で撃沈した。つかこいつ山岡っていうのか。 「「「………」」」パクパク (今日は静かだな。良い事だ) 「ねえ綾?なんで沢本と付き合ってんの?」 「「ブフォアアア!!」」ブー 俺と康太が同時に吹き出す。 「凉!お前俺を気絶させてる間に発展しちゃったのかよ!!」 「してねえよ!お前を引きずって来たんだからそれどころじゃねえ!!」
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