第1.5章

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屋上 この高校の生徒は真面目だから授業をサボるやつはまずいない 今日は晴れていたから よく寝れそうだった 適当に寝転んで空をみるさっきは桜を止めて本当によかったと思う 桜が『旭は』と言うときは大概、俺のことを女だと言うときだ 俺は男子の制服を着ているが男ではない (何で俺は女なんだ…?) 自分が女であることが嫌いで仕方なかった (何をごちゃごちゃ考えてんだよ…)「…寝よ…」 そのまま眠ってしまった .
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