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「え?………」
俺は手に持っていたバナナハンバーガーを落とした。
けど今はそれよりも目の前に起こっている事に驚いていた。
目の前には【丸く光る球体】があった。
普通ならここで逃げたり腰を抜かしたりするのだろうが、龍斗は逆に喜びを感じていた。
「な、何なんだ?別世界の扉か?」
いや、そんな訳無い。
ここは現実の世界だ。
ゲームとかの類の世界じゃない。
けど、これは一体何なんだ?
もしも別世界の扉だとしたら…………
行ってみるか?
………………うん。
そして、俺はその球体に触れた。
周りが一瞬で光に包まれて何も見えなくなった。
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