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魔法のミルクティ。
彼女がくれた最初で最後の贈り物。
僕の彼女は少しぽっちゃりとしていて、ほんわかした雰囲気が特徴的な女の子。
僕は身体が弱く、走ることさえできなかった。
ある日、彼女がプロテインの缶のような大きさの何かをくれた。
そこには、ただミルクティとしか表記されておらず、見るからに怪しい代物だった。
しかし、「これはね、私の元気の源なんだぁ」と彼女が笑顔で言った。
僕はこの笑顔が大好きだった。
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