第一話

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女の子「お兄ちゃんの馬鹿ァッ」 俺「な゛ぁっ!?俺が悪いのかッ?」 そんなことも聞いてもらえず 女の子は違う部屋に逃げ込む 俺「ちょ、な…なぁ女の子」 女の子「…ぐすんっ」 俺「ごめん、謝るからさ…なっ?」 だが女の子は ドアを開けず小さな声で「やだ」と 言っているのが聞こえた 俺「どうしたら許してくれるんだよ…」 女の子「してよお兄ちゃんッ!私寂しいよッ」 俺「うっ…」 しないと閉じ籠り やれば俺は変態…くっ 俺「でも…」 女の子「じゃないと許してあげないもん…」 その言葉を聞くと 俺は息を吐き、覚悟をきめた 俺「―わかった、やるよ」
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