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俺「うわ夜暗っ!」
流石に夜は
電灯も何もないので真っ暗
通り魔がきたら終わりだ
だが、暗闇の奥から
白い物が近付いてくる
俺「ッ…!?」
背筋がゾクリとした
だが――あの女の子だ
俺「あ…」
俺はあのハンカチを思い出す
すると、女の子はこちらを見詰めてくる
女の子「ハンカチ…」
俺「!」
女の子が初めて喋った
俺「あッ…ごめんね、明日もってくるよ」
女の子「…やだ、お兄ちゃん」
俺は驚いた
俺「俺はお姉ちゃんだけどね」
女の子「お…姉ちゃん…?」
これでも女だと説明する
女の子「でもお兄ちゃんみたい」
俺「ありがとう」
少し女の子と話した
そして、女の子はこんなことを言い出した
女の子「お兄ちゃんの家にいきたい」
俺「いやだから…ってえぇ!?」
流石に驚いた
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