第一話

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俺「うわ夜暗っ!」 流石に夜は 電灯も何もないので真っ暗 通り魔がきたら終わりだ だが、暗闇の奥から 白い物が近付いてくる 俺「ッ…!?」 背筋がゾクリとした だが――あの女の子だ 俺「あ…」 俺はあのハンカチを思い出す すると、女の子はこちらを見詰めてくる 女の子「ハンカチ…」 俺「!」 女の子が初めて喋った 俺「あッ…ごめんね、明日もってくるよ」 女の子「…やだ、お兄ちゃん」 俺は驚いた 俺「俺はお姉ちゃんだけどね」 女の子「お…姉ちゃん…?」 これでも女だと説明する 女の子「でもお兄ちゃんみたい」 俺「ありがとう」 少し女の子と話した そして、女の子はこんなことを言い出した 女の子「お兄ちゃんの家にいきたい」 俺「いやだから…ってえぇ!?」 流石に驚いた
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