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─────────…‥
…朝の電車はどうして混んでるんだろう…
そんなことを思いつつ私は高校へ行くため、電車を待っている
たまに降りられなくて次の駅まで行っちゃったりするんだよね…
時間を早めても遅めてもおんなじ
毎回嫌になる
『お‐!空じゃん』
そんなふうに考えていたら
後ろから声が聞こえ、肩を叩かれた
「…なんだ陸か。」
声の主は私の想い人
本当は嬉しいのに、つい無愛想になってしまう…
『なんだってなんだよ!ったく、可愛くね‐な』
…ほら、可愛くないってさ
わかってるよ。
「陸にどう思われたって関係ありませんからぁ‐」
私はいつも通りに接する
知られたくないもん…好きだってこと
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