Episode.1

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─────────…‥ …朝の電車はどうして混んでるんだろう… そんなことを思いつつ私は高校へ行くため、電車を待っている たまに降りられなくて次の駅まで行っちゃったりするんだよね… 時間を早めても遅めてもおんなじ 毎回嫌になる 『お‐!空じゃん』 そんなふうに考えていたら 後ろから声が聞こえ、肩を叩かれた 「…なんだ陸か。」 声の主は私の想い人 本当は嬉しいのに、つい無愛想になってしまう… 『なんだってなんだよ!ったく、可愛くね‐な』 …ほら、可愛くないってさ わかってるよ。 「陸にどう思われたって関係ありませんからぁ‐」 私はいつも通りに接する 知られたくないもん…好きだってこと
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