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お母さんが家をあける日が多くなった。
いままでは毎日一緒にご飯を食べてたのに、ご飯すら用意されてなかった。
でも、「いままでがんばって育ててくれたんだからこれくらい」って常に考えてた
お母さんは彼と上手くいかなくなると、私にあたりはじめた。
いままでのお母さんだったら考えられないような発言も増えた。
でもやっぱり一番辛かったねは「あんたなんか生まれてこなければよかったのに」っていうよくあるセリフ。
この言葉を聞いてから
少しずつ、私自身が限界に近くなっていった。
ほんとは祝福したいのに、口から出てくる言葉は真逆なもの。
ある日、お母さんがフラれた。
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