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それからしばらくたって
夏休みももうすぐ終わりを告げようとしていたとき
私とたかしは、いい雰囲気だった。
いままで出会ったことないくらい優しい彼に私は少しずつ惹かれていった。
そしてお互いの気持ちが確認できて、交際がスタート。
そのころ
元彼のしゅんちゃんから
よくメールがきていた
見てられなかった
学校がはじまった。
いままでは学校でいつも一緒だったしゅんちゃん。
いつも二人でいたから、しゅんちゃんは友達がそんなにできてなかったみたいだ。
いつも一人で机にふせているのを見てられなかった。
辛そうだった。
しゅんちゃんが
一緒に帰ろうって言ってきた。
一緒に帰るって言っても満員バスだから、一緒も何もない。
だからいいよって言った。
後悔した。
暗い顔、泣き顔
見るのが辛かった。
バスを降りるのはしゅんちゃんが先。
静かにバイバイって言ってバスをおりていった。
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