9人が本棚に入れています
本棚に追加
我彦「東京にまで響いてるか、なんか嬉しいわ。」
鬼塚「てめぇJOKERか!?」
我彦「あぁ、ココ(喧科)ではよろしく頼むわ。」
事情を知る者に緊張感が走った。
事情を知らない者は何の事だかサッパリだった。
鬼塚「わざわざこんなトコまでご苦労だね。」
我彦「いや、楽しそうだから別に良いわ。」
不良の1人が隣にいた奴にかなり小さな声で質問した。
不良E「…なぁ。…JOKERってなんだよ?」
質問された奴は極々小さな声で返答した。
不良F「は?JOKER知らねえのかよ!?JOKERってのはなぁ!」
■四代目■
神奈川県,横浜
~D.F.JOKER~
・神奈川県最強の喧嘩チーム。
人数は100人に満たないが、1人1人が神奈川県内で選抜された、一筋縄ではいかない一騎当千の実力の持っている。
簡単には入れないチームで、入るには"入試"を受けなければいけない。
入試に辿り着く前には予選会がありコレをパスできなければ、入試は受けれない。
予選会をパスする方法は最低でもまぁまぁ名が売れている事。K.Dやガタイが良いだけじゃパスはできない。名が売れているという事はそれまでしてきた喧嘩の数に比例するからだ。JOKERは最強の喧嘩チームとして、喧嘩馴れを一番に重視する
予選会をパスすると試験があり試験方法は二通りある。まず一つ目が"一般入試"。
毎年最低300人は超える予選会をパスした"受験生"の中で一般入試に合格するのは20~30人程度というほんの一握りだが、たいていの不良達はこの試験しか受けられないからしょうがない。
もう一つの"推薦入試"は、JOKER側よりスカウトされる事、ようするに無条件合格のチケットを渡されるのだ。簡単な話、JOKERに入りますと言う事が推薦入試の試験方法だ。だが神奈川県内で相当な有名人じゃないと推薦入試は受けれない。
JOKERはそういった本当に選抜された者達により成り立つ喧嘩チームである。
最初のコメントを投稿しよう!