突如現れた“最強”

7/9
前へ
/23ページ
次へ
馬頭「所詮、噂か!?あぁ?俺はよえぇ奴嫌いなんだよ!」 ズンッ 重い一撃が青春の腹に入った。 青春「…かはっ」 馬頭「俺はこの街でNo.2と呼ばれてんだ!!てめぇみたいなぽっと出の野郎には負けらんねぇんだよ!!!!!!」 馬頭は屈強な右拳を青春に向けてぶつけた。 青春「…ぐっ」 青春「そんなもんかよ?」 馬頭「あぁ?」 青春「…そんなもんかよ?って聞いてんだ…」 馬頭「上等じゃねぇか!!!!」 馬頭はもう一度、青春に向けて右拳を放ったが、その拳は青春を捉える事はできなかった。 馬頭の右拳が放たれた直後、青春の強烈な右フックが馬頭の左頬をガッチリと捉えた。 ボンッ!!!! ズザンッ!! 馬頭は音を立ててコンクリートに沈んだ。
/23ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加